2018年10月21日日曜日

SONY 手回し充電 防災ラジオ ICF-B09の実機レビュー

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回は、ソニーの手回し発電のできるラジオを紹介します。
 

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最近、台風や地震などが続いていたので、防災ラジオを買ってきました。
ソニーの手回し充電 FM/AMラジオ ICF-B09です。

購入時点で、ヨドバシ、ビックカメラ、amazonでも入荷時期未定でしたが、
いつも客が殆どいない某所のヤマダ電機に行くと在庫を発見^^;
やむを得ず他店より割高の税込8910円 で入手しました。






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この機種は、電池を入れてなくても、1分間手回し発電することによって、
ラジオを75分、携帯電話を通話1分、ライトを15分使用できる電気を充電できます。






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内容物は、本体、ストラップ、取説保証書等、キャリングポーチ、
携帯充電アダプタ、オレンジの笛、USBケーブルです。






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本体大きさは 132 x 77 x 58mmです。
重さは実測で本体のみで 331gでした。
写真から想像するよりコンパクトです。

正面には選局表示窓とスピーカー、発電ハンドルがあります。
本体色は、ホワイトの他に、オレンジもあります。





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左側面には、スポットライトとライトの切り替えレバー、充電端子カバーがあります。






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裏面にはロッドアンテナ、電池カバー、電源切り替えレバーがあります。






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右側面には選局ダイアル、ラジオのバンド切り替えレバー、音量ダイアルがあります。






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底面は滑り止めのパターンが入っています。多分、発電時に手が滑らないようにだと思います。






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発電機のハンドルを起こしたところです。ハンドルのアーム長は95mm程度です。






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ハンドルを回すと、根本付近の「手回し充電」のランプがオレンジに光ります。
回す方向はどちらでも構いません。

発電時、ハンドルはそこそこ抵抗がありますが、重すぎるという感じではありません。
手回し充電1分(1秒に2回転ペース)で、FMラジオが50分、AMが75分、ライトが15分使用できます。






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裏面の電源切り替えレバーを「内蔵充電池」に切り替えないと、
発電した電気でラジオを聴いたりランプを点けたりはできません。






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電池ボックスに電池を入れたところです。
発電して充電する電池は、これとは別に本体に内蔵されています。
単三電池の持続時間は、FMラジオが80時間、AMが100時間、ライトが50時間です。

ちなみに本体は JIS IPX4相当の防滴仕様なので、
電池蓋は内側にゴムパッキンが付いています。
多少の雨や雪、水しぶきのかかる所でも使えます。






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FMロッドアンテナは6段で、縮めた時の長さは約80mmです。






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FMロッドアンテナは伸ばすと285mmで、自由に角度と向きを変えられます。
AMアンテナは内蔵式なので、本体ごと電波の良い方向に向けます。






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ラジオの周波数は、FMが 76-108MHzのワイドFM対応、AMは 530-1710kHzです。
同調すると、赤いLEDが光ります。受信に関しては横浜市内だとAMは雑音がひどいですが、
FMはあまり雑音もなく聴取できます。最近ラジコばかりなので、ちょっと新鮮です。^^


スピーカーは直径36mmの大きさで、最大出力は 60mW(内蔵充電池使用時)、
90mW(アルカリ単三電池使用時)です。




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スポットライト部分のレバーを「スポット」に合わせると、
白色LEDのスポットライトが点灯します。
ライトはラジオと同時に使えます。






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スポットライトは反射鏡付きの1灯ですが、
夜間使用してみると思ったよりも明るく照らしてくれました。






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上面のLEDソフトライトはランタン的な光り方で、
光量はそれほどでもないですが、
停電時等に点けると安心する明るさです。
ライトの持続時間は、スポットもソフトも同じです。






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ランプの下の防滴のゴムカバーを開くと、右に3.5mmのヘッドホン端子があって、
イヤホンなどを接続できます。ステレオイヤホンでも音声は両耳にモノラルで再生されます。






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ヘッドホン端子の隣にUSB端子があって、
ここから、携帯電話やスマートフォンを充電できます。

■ USBで充電する時は下記の様にします。
1. ラジオのスイッチを一度FMかAMに切り替えてから再度「切」にする。
2. ハンドルを回して発電する場合は、電源切替レバーを「内蔵充電池」に。
3. 単三アルカリ電池から給電する場合は、電源切替レバーを「単3形電池」に。
4. 単三電池から給電中でも、ハンドルを回すと手回し充電に切り替わります。
5. 手回し充電のあと、単三電池から充電する時はUSBケーブルを抜き差しします。






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付属のUSBケーブルの端子は片方がTypeA、もう片方が micro Bで、スマートホンに充電できます。
スマホが micro B以外の場合は自分で該当アダプターを用意する必要があります。

ガラケーの場合は、microBの先に、携帯電話用のアダプタを取り付けて
au、docomo、softbankのフィーチャーフォンに充電できます。

携帯電話の持続時間は、手回し充電1分(1秒2回転のペース)で連続通話1分、
アルカリ単三電池からの充電で25分程度と、緊急用の感じです。






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ストラップの長さは200mm程度です。






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ハンドルを起こすとストラップホールが現れます。






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本体にブザーがない代わりに、非常用の笛が付いています。
試しに吹いてみると、よくあるホイッスルの音がします。






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笛は大きめの穴が開いているので、ストラップの先にも付けられました。






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キャリングポーチは、180x160mmの大きさで、黒いふわふわした生地で
内側にポケットもあるので、ラジオ本体と付属品一式が入ります。






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ただし、しまってしまうと、いざという時、見つかり辛いかも。
ラジオは普段から使っている方が良いかもしれませんね。



(^x^)おしまい。
















2018年9月23日日曜日

Surface Goの実機レビュー: アクセサリー編(モバイルバッテリー、PD充電器、USB-Cハブ他)


(^x^)こんばんはMANIERAです

Surface Goの実機レビューの 3回目はアクセサリー編です。
具体的には、モバイルバッテリーと、PD充電器、USB-Cハブ、
USBアダプタ2種、microSDカードについて紹介します。



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Surface Goは、従来のSurface Connectポート以外に、USB-C端子からの充電が可能です。
まずは手持ちのモバイルバッテリー(PD非対応)で、USB充電できるか試してみましょう。






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試すのは  Ankerの PowerCore Speed 10000 QC というモバイルバッテリーです。
容量は 10000mAh/36Whで、Quick Charge 3.0/2.0/1.0 & Power IQ対応ですが、
出力端子はUSB TypeAのみで、USB PD(Power Delievry)は非対応です。
価格はamazonで2999円でした。






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ケーブルは Anker PowerLine+ USB-C USB-A 3.0 ケーブル を
使用しました。長さは1.8mあります。

モバイルバッテリーを満タンにしてから、Surface Go側のバッテリー残5%から充電開始。
基本的にスリープで放置、時々立ち上げてバッテリー残を見てみました。

その結果は、Surface Goのバッテリー残が50%になるまで4時間20分、
6時間後にモバイルバッテリーが空になった時には、残り68%でした。

一応充電は可能でしたが、かなりのゆっくり充電なので、
PD対応のモバイルバッテリーを選んだ方が良さそうです。






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次はPD対応のUSB充電器をつないでみましょう。
Inateckの 45W USB C 充電器 UCC1002です。
amazonで2998円でした。






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内容物は、充電器本体、USB TypeCケーブル、説明書のみです。






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充電器本体のモデル名は ASSA73a-05091520300で中国製です。
プラグは折り畳み式で、底面にはPSEマークも付いています。

白い部分はツルツルしたプラスチック、
グレー部分は少しざらざらしたプラスチックで
あまり高級感とかはありません。

寸法は実測で、72 x 57 x 28.5mm、重さは実測 133gで、
Surface Go付属のACアダプター(66 x 46 x 29mm)より少し大きいです。






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出力ポートは、USBTypeCが1つだけです。
入力は、交流100-240V 50/60Hz 1.2Aで、
出力は、直流 5.0Vで3.0A、9.0Vで3.0A、
15.0Vで3.0A、20.0Vで2.25A です。






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ケーブルの端子は両端共 USB TypeCのオスで、ケーブル長は2m、重さは実測で56gです。
付属のベルクロのベルトで束ねると、大体 90x45x30mmの大きさになります。






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では、また、モバイルバッテリーと同じ条件で、PD充電器で充電してみましょう。

SurfaceGoのバッテリー残5%から充電開始、少しすると
充電完了まで1時間3分と表示されました。
同じ条件でSurface Goの付属ACアダプターだと1時間49分と表示されるので、
PD充電器の方が1.7倍のスピードで充電できそうですが..。

実際にPD充電してみると、30分で56%、1時間で86%、
1時間35分で99%、1時間53分で100%という結果でした。

上記のように充電完了時間の表示はそんなに正確ではなかったので、
参考程度と考えましょう。






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Surface Goは、USBポートが1つしかないので、7ポートのUSB-Cハブを購入しました。
AUKEYの マルチポートUSB-C ハブ CB-C59 です。amazonで5299円でした。






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内容物は本体と取説とカードのみです。
基盤のような印刷がされたカードは紙製で、
裏返してみると保証書(24か月)でした。






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銀色の部分はアルミの梨地処理で、結構高級感もある感じです。
大きさは想像してたよりも小さく、実測で 89x60x15mmで、
名刺の長辺-3mm、短辺+5mmといったサイズ感で、
重さは、実測 75gです。

こちらの側面には、左から 電源インジケータ、USB3.0 TypeA が2個、
microSDスロット、SDスロット(最大2TBのSDHC/SDXC/SDSC対応)があります。





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反対側の側面には 左から 4k HDMI、USB 3.0 TypeA、
USB-C Power Deliveryポートがあります。

スペックに関しては下記のとおりです。
入力: DC 5-20V 3A、出力: DC 5V 2A(合計)
USB出力:DC5V900mA(合計)、USB-C出力: DC5V 1.8A
USBデータ転送速度:最大5Gbps、 USB-Cデータ転送速度:最大480Mbps
HDMI最大解像度:4K@30Hz






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裏面は白いプラスチックで、2か所にゴム足が付きます。






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ケーブル長は、実測130mmで、端子の銀色梨地部分もアルミのようです。






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Surface Goにつないでみると、ケーブルが短くて、本体が浮いてしまいます。






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この場合、向きを変えれば良さそうなので、
試しにL字のアダプターを付けてみましょう。

こちらはMaxhoodの90度 USB Type C L字型角度変換 アダプタです。
amazonで590円でした。






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2個セットです。端子は USB-Cオス to USB Cメス になっています。






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ハブに取り付けてみると、ちょうど良い感じですね。






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L字端子をハブ本体の Type Cポートに挿してみると、
ケーブルが遊ばないので、持ち運びに良さそうです。^^






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Type Cポートに先程のPD充電器を挿してみると充電が始まり、
直接充電器を挿したのと殆ど同じ残り時間が表示されました。






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ハブにmicro SDカード(黒)とSDカード(青)を挿してみました。
micro SDは印刷面が上に来ますが、SDの方は裏返しになってしまいます。






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PD充電器、USBメモリ、HDMIも挿してみました。
各々、特に問題なく動作、充電しています。






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HDMIで、外部モニタに接続すると、写真のように
本体と外部モニタが同じ画面の「複製」表示になりましたが、
ディスプレイ設定から「表示画面を拡張する」を選べば、
「拡張」表示のマルチディスプレイ環境になりました。(20201123修正)

ちなみに後ろのモニタはLGの43インチ4Kモニタです。






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解像度は、SurfaceGoの標準が1800x1200ですが、4Kモニタに接続すると、
3840x2160の 4K解像度も選択できるようになります。

後ろの4Kモニタは、実際の4Kで表示されてますが、
「複製」表示の場合、SurfaceGo本体の非4K液晶も
疑似的に4Kと同じ画面(実際は縮小表示..)になります。

「拡張」表示の場合は、本体解像度は1800x1200で、
外部4Kモニタは3840x2160になります。
この時、4Kモニタ側のリフレッシュレートは29Hzでしたが、
ディスプレイのアダプターのプロパティーを見ると、
23Hz、24Hz、25Hz、29Hz、30Hzしか選べませんでした。
(20201123修正)






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USBつながりで、ダイソー(100円ショップ)に売っていた USB TypeA>TypeCの
変換アダプタも紹介します。税込み108円です。






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端子はTypeAメス>TypeCオスになっています。
本体銀色の部分はどうもアルミのようです。






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USBメモリを挿してみると特に問題なく認識します。
安いので、外出時とかに1個あると便利かも。






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Surface Go本体のSSDが128GBしかないので、
補助のため、MicroSDカードも導入します。

Amazon.co.jp限定のTranscend microSD カード 128GB(2018年モデル)です。
簡易包装で送られてきました。






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中身は、説明書とカタログ、MicroSDカード本体とSDアダプター、ケースのみです。






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カードは、UHS-I U3対応 Class10で、転送速度は読込最大95MB/s、
品番はTS128GUSD300S-AEです。






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Surface Goの MicroSDスロットに入れるとこんな感じです。
色が似ているので目立ちませんね。

取り出しは一回押してから引き出しますが、
ちょっと引っ張りにくい感じです。



以上、アクセサリ諸々でした。
(^x^)おしまい。




関連リンク
Surface Goの実機レビュー:外観編
http://gadget-maniera.blogspot.com/2018/09/surface-go.html

Surface Goの実機レビュー:スリーブケースと初期設定編
http://gadget-maniera.blogspot.com/2018/09/surface-go_9.html

Surface Goの実機レビュー:アクセサリー編(モバイルバッテリー、PD充電器、USB-Cハブ他)
この記事です。