2010年6月1日火曜日

【T-01A】 スマートフォンの自転車用マウント


(^x^)こんばんは。MANIERAです。

WindowsMobile搭載のスマートフォン T-01A用の
自転車用マウントを導入したので、紹介します。







01
左が 自転車マウント360で、
右が HR ホルダー T-01A/X02T です。

これは、車載用アクセサリーで有名な、
ドイツのHERBERT RICHTER社のマウントシステムのようです。

PDA工房という通販サイトで、税込み¥3,213で購入。
品名: HR 自転車マウント360セット T-01A/X02T
参考URL: http://www.pdakobo.com/review/hr/T-01A.ehtml






02
ホルダーとマウントは 4穴のラッチングシステムで固定します。
このホルダーは同社の色々なマウントと組み合わせて使用できます。
参考URL: http://richter.jp/holders/hr_holders.shtml






03
T-01Aを 上から滑り込ます様に装着します。
専用ホルダーなので、左右のボタン類やソケットを避けて デザインされています。






04
写真が見づらいですが、カメラのレンズ付近は穴が開いていて、
そのまま撮影できるようになっています。
しかし、この角度では、地面しか写らないかも。^^;






05
マウントを自転車のハンドルに付けてみました。

半割りになった樹脂パーツをパイプを包むように組み合わせ、
2箇所のネジをマイナスドライバーで締めて取り付けます。

ハンドルのパイプの太さに合わせる為に、パイプと樹脂パーツの間に挟む、
調整用ゴムシートが3枚付属します。






06
このマウントは真ん中のネジを緩めると回転するので、
縦画面から横画面まで、角度を調整する事が出来ます。

しかし、このネジの頭は内側で、取り付けると隠れてしまうので、
取り付ける前、仮組み状態の時に調整しなければなりません。






07
ホルダーの4つの穴に、マウントの爪を差し込んで、
しっかり手前に引くようにすると固定されます。






08
T-01Aを装着しました。 専用ホルダーなので、見た目もすっきりしています。
但し、電源スイッチは少し押しづらいです。

乗車姿勢にもよりますが、ホルダーは、真上方向に向けると、空を反射して
とても見づらいので、写真のように少し斜めにした方がマシだと思います。

砂利道をゆっくり走った程度では、外れたりはしませんでした。
しかし、スタンドを立てて駐輪時、風にあおられて自転車が倒れた際には
衝撃で、T-01Aを付けたままホルダーが、マウントから外れました。^^;






09
Mobile Google Mapを表示させてみました。
右下の、地図上の青いボタンを押せば、GPSで現在位置を表示します。

文字が小さいのと、昼間は外光が反射して かなり見づらい事もあり、
走行中に見るのは、困難です。
時々、停車して位置確認に使った方が良さそうです。






10
因みに Mobile Google Mapには ルート案内の機能があります。
カーナビと違って、写真のように、地図に点線でルートが描かれ、
現在位置が表示されるだけですが..

ルート検索の際には、運転経路、公共交通機関、徒歩の3つのモードを選べます。
運転経路モードを使うと、高速道路がルートに指定されたりするので、
自転車の場合は、基本的に徒歩モードを利用しています。






11
次に、GPS cycle computerというフリーソフトを入れてみました。
http://soft.wince.ne.jp/soft/Detail/GPS Cycle Computer/PID4409/

このソフトは、GPSを利用したサイクルコンピューターで、
走行時間、現在速度、平均速度、最高速度、走行距離、高度が表示されます。

乗用車の速度計と比較したところ、大体正確な速度が表示されるようです。
高度は、少し歩く間に大きく数値が変化する事があり、参考程度に考えた方が良さそうです。







私の環境では、このソフトのoptionsで Read GPS data directory
offにしないと、GPSを受信しませんでした。
もちろん事前に、T-01Aの 設定InternalGPSで、位置情報をダウンロードしておきます。

また、MainScreenOptionで、ShowBkLight Off buttonをonにすると、
画面下に電球のマークが表示され、これ押すとバックライトを消して節電できます。
再度、画面を表示させるには電源ボタンを押します。
☆ 因みにT-01Aをサスペンドさせると、計測を止めてしまうようです。




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自転車以外でも、意外に面白いのが、電車で移動中の利用です。
GPS cycle computerで、今の速度を表示させたり、
Google Mapで、今、何処を走っているのか見たりしています。

ポータブルナビを買わずとも、スマートフォン一つで色々出来るので、結構便利です。
ただ、電池の消耗が心配なので、以前の記事の様な外部電源を持って行くと安心です。

(^x^)おしまい。