2016年12月25日日曜日

Qua tab 01 au のレビュー

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
先日、auのAndroidタブレット Qua tab 01を購入したので紹介します。




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Qua tab(キュア タブ)01とは、京セラ製のKDDI向けの防水Androidタブレットです。
機種番号はKYT31SLAです。






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amazonのマーケットプレイスで結構安くなっていたので、新品の白ロムを16200円で購入しました。
箱の大きさは230 x 150 x 25mmで、白いバーコードシールには黒丸の印があります。
購入時期は2016年9月です。 本体のシールによると製造日は2016年3月でした。

※ 当機種の初期ロットはパネルが開いて液晶が外れてしまうなどの不具合があったようですが、
ネット情報によると、バーコードに黒丸がある物は対策品になっているらしいです。






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箱にはテープが貼ってあって、最初は普通のテープのように見えましたが、
剥がすと文字が出てくる、封印テープになっていました。
未開封品のようですね。





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フタを開けるとタブレット本体が、箱いっぱいに入っていました。






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内容物は本体と書類のみです。充電器もケーブルもありません。
OSは Android5.1、CPUはMSM8939/1.5Ghzx4コア+1.0GHzx4コアです。
ROMは16GB、RAMは2GBです。
ワンセグチューナー(フルセグも)はありません。





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本体を底面から見上げた写真です。
底面の真ん中にはマイクロUSBソケットがあります。

本機は IPX5/IPX7の防水、IP5Xの防塵ですが、
USB端子はキャップ不要のキャップレス防水になっているようです。


【 防水・防塵についての保護等級 】
IPX5: あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
IPX7: 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない
IP5X:  有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない
(Wikipediaより)





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上面から見たところです。左に3.5mmのステレオイヤフォンジャック、
右に電源スイッチがあります。 イヤフォンジャックも
キャップレス防水になっているようです。






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液晶面の上部のセンターには 200万画素CMOSカメラが付いています。
右の方にある丸は、画面明るさ調整用の光センサーです。
取説によると、カメラとセンサーの間に、内蔵スピーカーがあるようです。






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裏面は、適度に滑りづらい感じの塗装がされていました。
この色はネイビーですが、他にはホワイトとピンクがあるようです。
裏面の印字は au、Qua tab 01のみで、すっきりしています。





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裏面の右下にある小さい穴はマイクです。






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裏面上には500万画素CMOSカメラがあります。
カメラの右隣あたりに内蔵メインアンテナが入っています。
カメラの下の長い棒のようなものはシーソー式の音量ボタンです。

ちなみに購入時には裏面に白いシールが貼ってあって、
バーコード付近に製造年月が書いてありました。
※ シールは、簡単にきれいに剥がせます。






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イヤフォン端子の隣のコーナー付近にはGPSアンテナが内蔵されています。
長方形のフタはカードスロットカバーです。






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カードスロットカバーを開けたところです。
右側はau NanoIC Card 04 LEスロットで、左はmicroSDカードスロットです。
メモリカードはmicroSD、microSDHC、microSDXC(最大128G)が使えます。

対応通信規格は4GLTEとWiMAX2+ですが、私はsimは入れずにWifi運用しています。
機内モードにして使うと、無駄にsimを探しに行かないようで、電池も節約できます。

※ 機内モードでも Wifi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth(4.1)、GPSは使用可能です。






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カードスロットカバーの裏は、防水防塵用のグレーのゴムパッキンが付いています。
水が入らないようにしっかり閉じておきましょう。






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本体の大きさは214x125x7.9mm、重さは286gで、持ってみると結構軽く感じます。
バッテリー容量は4000mAh、充電はauの共通ACアダプター使用で200分です。

LEDランプがないので、充電されているかどうかは画面で確認するしかありません。

ディスプレイは8インチのWUXGAのTFT液晶です。IPSでは無いようですが、
画面はとてもきれいで、写真鑑賞も動画視聴も問題ありません。






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本体のスピーカーはあまり良い音ではないので、ソニーの防水イヤフォン(XBA-S65)を接続して、
お風呂でAmazonプライムビデオや youtube、Kindle本などを視聴したりしています。

タッチパネルは他の機種より、時々、微妙に感度が低い気もしますが、
水場では水滴による反応が良すぎないので、逆に良い感じです。

他にはNAVITIMEのカーナビアプリ 「ドライブサポーター」を入れて
車載ナビとして使用していますが、画面が大きくて使いやすいです。
※ 通信はスマホの wifiテザリングを使用。

数年前に購入したAquosパッドや、昨年買った Fire HD8よりも、動作軽快で、
今のところ特に不具合もなく、結構安かったので、大満足です。^^






(^x^)おしまい。




     
   

2016年6月12日日曜日

Amazon ベーシック ラップトップ スリーブ 17.3インチのレビュー



(^x^)こんばんは。MANIERAです。
アマゾンの17インチ ノートPC用のケースを買ったので簡単に紹介します。




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正式名は、Amazonベーシック ラップトップスリーブ 17.3インチ です。
ラベルにある amazon basicsとはアマゾンのプライベートブランドです。
値段は1280円です。






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プライム会員なので、発注翌日に 巨大な箱でやってきました。
箱の大きさは実測で 450 x 705 x 45mmです。

amazonは、いつもコンビニ受け取りにしていますが、この大きさのためか、
配送先にコンビニが選べなかったので、自宅受け取りにしました。






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スリーブ本体は、実測で 450 x 330 x 25mmなので、箱が大きすぎるようです。
本体重さは実測で202gでした。






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製品は中国製で、材質は、
表側生地:ポリエステル100%、黒いフォーム:スチレンブタジエンゴム、
グレーのフォーム:ポリウレタン、裏側生地:ポリエステル100%、
サイドパネル:ポリエステル100% と書いてあります。

ASINはB00LU7BE20です。
ASINとは Amazon Standard Identification Numberの略で、amazonの商品識別番号です。






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裏側には特に何もありません。
表面はふわふわした生地です。






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ファスナーの 引手は、金属の上にプラスチックが覆っています。






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 裏地は起毛したやわらかい素材で、傷がつかないようになっています。






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では、こちらのAlienware17R3を入れてみましょう。
大きさは 約 430 x 292 x 24mmです。

参考リンク: Alienware17R3のレビュー
http://gadget-maniera.blogspot.jp/2016/06/alienware17r3.html






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幅は大丈夫なようですが、奥行きはどうでしょうか..。






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測ったようにぴったり収まりました!

電車移動ではPCが重くて厳しいですが、車移動の際には
いつもこのスリーブに入れて持ち運んでいます。
値段も安いし、傷もつかないので安心です。

※ 時々amazonの在庫がなくなると、10倍くらいの値段で業者が出品したりしていますが、
高すぎるので在庫復活まで待った方が宜しいかと思います。^^



(^x^)おしまい。






2016年6月5日日曜日

Alienware17 R3のレビュー

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
先日、Alienware という17インチのノートPCを導入したので
外観を中心に簡単にレビューします。





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Alienware(エイリアンウェア)は元々、1996年にアメリカで創立されたゲームPCメーカーでした。
2006年にDELLに買収されて、現在はDELLの高級ゲームPCのブランド名になっています。

筐体にエイリアンのグレイの顔のようなエンブレムがついています。
Alienwareという名前は創設者が、TVシリーズのXファイルが好きだったからのようです。







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DELLの直販サイトで注文してから、15日で大きな箱が届きました。
黒い箱の中央に大きくエイリアンの顔が描かれています。






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箱を開けると、大きなノートPCが現れました。
Alienware 17R3(= Release 3)という、2015年後半発売の17インチのゲーミングノートPCです。

BTO注文時の構成は、下記のとおりです。予算の都合で、SSDではなくHDDに、
メモリは後日換装予定で最小に、ビデオも980Mではなく970Mにして、
その分を、4K IGZOディスプレイに回しました。価格は25万程度でした。




購入時の主な構成

■CPU
 インテル® Core™ i7-6700HQ (クワッドコア, 6MBキャッシュ, 最大 3.5GHz w/ ターボブースト)

■ディスプレイ
 17.3 インチ UHD (3840 x 2160) IGZO IPS アンチグレア 400-nits ディスプレイ

■メモリ
 8GB デュアル チャネル DDR4 2133MHz (4GBx2)

■ハードディスク
 1TB 7200RPM SATA 6Gb/s (Seagate D8X)

■グラフィック
 Intel HD Graphic530 と NVIDIA GeForce GTX970M






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箱の中身です。必要最低限のものしか入っていません。
上が本体、中段左から取説の入った封筒、グリーティングカード、ACアダプタ、3P>2Pプラグ、電源ケーブルです。







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本体の上面はプレスされたアルミで、フレームは炭素繊維です。
サイズは幅430mm、奥行き291.9mm、高さ23.9mm、
重量は3.78kgで、ずっしり重く、剛性感のある筐体になっています。







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ヒンジ付近の角は面取り形状になっていたり、質感も良く、凝った作りになっています。
アルミの手触りも良い感じです。






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底面のデザインにも手抜きはなく、凝った造形になっています。

底面ヒンジ側には吸気のメッシュ、真ん中の大きなフタは、
プラスドライバーで開いてメモリやSSD、HDDの増設交換ができます。

バッテリーは、8セル92W Hourのサンヨー製のリチウムイオンで、公称6.5時間駆動です。
最近のPCらしく、バッテリーの交換はできません。






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吸気メッシュ部の中には左右に吸気ファンが搭載され、
底から吸気して後面のスリットから排熱されます。

普段は殆ど排気音は聞こえませんが、
CPU負荷がかかると、シューという感じの音で排気します。






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サウンドカードはCreative Sound Core3D-EXオーディオで
下面にはKlipschのサブウーファーが付いています。

実際に聞いてみると悪い音ではありませんが、
特別に良い音という感じでもなく、普通です。






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内側はマットなブラックで、すべすべした肌触りで気持ち良い感じです。

液晶は17インチ(439.4mm)の4Kを選択しました。
AU OPTRONICS CORP製の17.3インチの400-nitsのIGZOディスプレイで、
非光沢、解像度はUltraHD 3840x2160ピクセル(255PPI)です。

液晶の視野角も広く、色域はsRGBとAdobeRGBを100%カバーし、
コントラストが良く、色も非常に綺麗で、写真を見るのが楽しくなります。






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液晶はここまで開きます。実測で開度は130度でした。









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左側面の端子類は、左から、
電源ソケット、セキュリティスロット、USB3.0x2、マイク、イヤホンです。






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右側面の端子は、左から、SDカードリーダー、
USB Type-Cコネクター(USB3.1、SuperSpeed USB 10GbpsおよびThunderbolt™ 3)、
USB3.0、ギガビットEthernetです。

有線のイーサネット以外に、無線LANはKiller 1535 802.11ac 2x2 WiFi、
ブルートゥースはBluetooth 4.1+LE(Low Energy)を搭載しています。

SDカードリーダーは、ふたではなくて、ダミーカード式でした。






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背面の両脇には、排気スロットがあります。
センターの四角い端子は、左の大きい方がAlienware Graphics Amplifier接続用ポート、
右の小さい方がHDMI 2.0出力です。

※Alienware Graphics Amplifierとは、デスクトップ用のビデオカードを内蔵できる外付けの箱です。






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キーボードは、英語キーボードを選択しました。
キーピッチは十分で、打鍵感も悪くありません。






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キーボードは、バックライトが標準で付いています。
ALIENWAREのロゴも含め、AlienFXという付属ソフトで、バックライトの色が20色から選択できます。
しかし、なぜか白色はありません。

センターのエイリアンの顔は電源スイッチになっていて、バッテリー駆動時は金色っぽい黄色、充電中は点滅、満充電で青に色が変わります(デフォルト設定時)。







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キーボードの左端には縦に、プログラマブルなマクロキーが付いています。
数字の横の変な記号は、「A」の右半分の意匠かもしれません。

マクロは3セット保存でき、一番上のキーでゲームごとに切り替えたりして使えますが、
ESCを押そうとして、間違って押してしまうことが結構あり、ちょっとイラッとします。^^;







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10キーの上にもマクロキーが4個あります。
ちなみに私は6番に「電卓」をセットしています。






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大きなタッチパッドは触ると発光し、10秒程度で自動で消灯します。
パッドのキーは左右独立した機械式です。タッチパッドはFN+F11でオンオフできます。







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左上にLEDのインジケーターがあります。
左からHDDアクセス、無線LAN、CAPSロック、NUMロックです。
インジケーターもバックライトと同様、ほかの色に変えることができます。

尚、無線LANやBluetoothが使えないときは、
左から2番目のLEDを見て、消えているようなら、
Fn+F2を押して機内モードをオフにしてみましょう。







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ディスプレイ上部には、200万画素のフルHDカメラと、ステレオマイクが付いています。
カメラのすぐ右にある小さい点は、カメラのインジケータで、カメラ作動時に白く光ります。






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240WのACアダプターは、入力が100-240V、3.5A、50-60Hz、
出力が 19.5V12.3A、で品番がGA240PE1-00で中国製でした。

実測で199x99x25mm、585g(ケーブル含まず)と大きく、
職場の大きなPrecisionワークステーションと全く同じものでした。

プラグの先端は通電すると青く光り、
暗い所でもプラグを見つけやすくて便利です。

ACケーブルはごつくて長い3Pケーブルで、
日本のコンセント用に3P>2Pのアダプタが付属します。
ケーブル長は、実測で、DC側1700mm、AC側1690mmで、計3mです。







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キーボード以外にもフロントのスピーカーグリルの下側にイルミネーションが点きます。
キーボードも含め、イルミネーションは色が選べるほかに、速度選択式で点滅させたり、
一定時間で色を変化させたりも出来ますが、気が散るので使っていません。^^;






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液晶の裏もエイリアンヘッドとライン2本が光ります。
これらのイルミは昼間はちょっとぼやっとしか見えませんが、夜は結構きれいに光ります。






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OSはWindows10homeを選びました。



* * *





使用しての感想など

AlienwareはゲーミングPCですが、私はゲーム用ではなく、
主にRhinocerosという3Dソフトや写真の現像用に購入しました。

DELLのワークステーションのPrecisionで同じくらいのスペックにしようとすると、あと10万以上は高くなるようなので、廉価版のCADマシン兼デジカメのRAW現像マシンとしてこちらを選びました。
後日メモリを32GBに増設して、1GB越えの3Dデータでもストレスなく動かせたり、写真の現像もとても快適にできるので、かなり満足です。ただHDDで、読み込みが遅いので、もう少しSSDの値下がりを待って換装する予定です。


ちなみに他に検討した機種は、LenovoのThinkPadP50、DELLのInspiron15 7000シリーズでしたが、
ヨドバシでお店の人に許可をもらって、USBで持参した写真を見てみたところ、色域が狭すぎて、鑑賞に堪えなかったので、UHDのAlienware17R3にしました。展示機のAlienware17の液晶は、FHDでもそんなに悪くなかったですが、4K IGZOディスプレイの色域の広さと高精細に引かれて、他のスペックを落としてこちらの機種にしました。

ただ、4K液晶に関しては、フォトショップやイラレのCS6などでは、フォントのスケーリングが効かず、ツールバーや文字が米粒のような小ささで実用にならなかったりしますが、1920x1200の外部モニタをつないでデュアルディスプレイにすると、本体、外部どちらの液晶でもCS6が普通に使える ので、何とか運用でカバーしている感じです。




参考サイト

機種選定に関して、参考にしたのは下記サイトのAlienware17R3のレビューページです。
他にも様々な機種を非常に細部まで調べていて、これらのサイトはおすすめです。

NOTEBOOK CHECK
 http://www.notebookcheck.net/Alienware-17-R3-Notebook-Review.159535.0.html

LAPTOP MEDIA
 http://laptopmedia.com/review/alienware-17-r3-late-2015-review-when-you-want-the-best-gaming-notebook-no-matter-what/







(^x^)おしまい。