(^x^)こんばんは。MANIERAです。
長らく使っていたPCが、最近遅くて仕方がない状態でしたが、やっと、
約10年ぶりに新しいPC、VAIO F を買ったので簡単にレビューします。
ちなみに今まで使っていたのは、DellのDimension8200ですが、
HDDが一度壊れた以外は故障知らずで、軽い作業ならまだまだ使えます。^^
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SONYのPCは、生まれて初めて購入しました。 今回、
バイオにした主な理由は値引きが大きかった事です。
ソニーストア(ソニーの直販サイト)の、So-net 光回線加入キャンペーンで
4万円引(期間限定)& ストアのメルマガ登録キャンペーンで3000円引きになりました。
さらに自分のブログに設置したアフィリエイトから購入して1000円強の入金がありました。
(リンクシェアのソニーストアやDELL、HP等のアフィリエイトは自己購入OKです)
加えて、購入後すぐに値下げがあったので、ソニーストアの
差額保証制度で、後から2000円のクーポンも貰いました。
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箱の大きさは、470 x 330 x 140mmです。 中には発泡スチロールなどは
入っておらず、全て段ボールで製品が保持されていました。
3月下旬に注文、約2週間後に、この箱のさらに一回り大きな段ボール箱に入って
ヤマト便でやって来ました。 ソニーストアの場合、全品送料無料です。
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中から出てきたのは、Sony VAIO VPCF24AJ で、2012年の春モデルになります。
液晶部が、ベース部分より少し小さくなったデザインです。
間にピンクの保護シートが挟まっていました。
ソニーの直販サイトのVAIOオーナーメードモデルなので、色々な仕様が選択できます。
3D液晶モデルもありましたが、今回は2D液晶モデルにしました。
外形寸法は、398.5 x 271.5 x 33.1(最厚部43.1) mmで、重さは約3.1kgです。
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オーダーメードで、CPUを Core i7-2670QM(2.2GHz)に、
液晶は 16.4型ワイド Full HD1920x1080(LEDバックライト、低反射コート)、
キーボードは英語キーボード、 メモリは4G、 HDDは500G、
地デジチューナー、BDドライブの構成にしました。
直販なので、3年ベーシック保証が無料で付いてきます。
OSは Windows7 Professional 64bit (SP1)にしました。
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付属品です。
左上から、ACアダプター、書類、テレビアンテナ変換ケーブル、
リモコン、ACコード、Sバッテリー、乾電池です。
詳細マニュアルは、本体内の電子マニュアルのみになります。
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薄いシルバーの部分と、その下を支える黒い斜めの部分から構成され、ディスプレイを
閉じた時に、石板が2枚浮かんでいるように見える特徴的なデザインです。
パームレストは薄いパネルが乗っていて、この面にタッチパッドがあります。
素材は、シルバーの部分も含め全て樹脂製です。
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見た目がすっきりしているという理由で、以前からずっと英語キーボードを
使ってきたので、今回も英語キーボードにしてみました。
英語キーボードのみ、白いLEDバックライトが設定されています。
尚、純正のキーボードウェア(キーボードのシリコンカバー)は、
キー配列が違うので使えないようです。
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左サイドです。 写真の左上から、DCコネクタ、排気口、アナログモニタ端子、
HDMI端子、LAN端子、USB3.0端子x2です。
デバイスマネージャーで見ると、USB3.0のコントローラーは
Renesas Electronics USB3.0 Host Controller と表示されます。
USB2.0の方は Intel 6 Series Chipset Family
USB Enhanced Host Controller のようです。
※ HDMIとアナログモニタ端子は同時使用できません。
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右サイドです。左から、ヘッドホン端子、マイク端子、USB2.0端子、ブルーレイドライブ、
アンテナ端子です。 USB端子は、もう一つは欲しい所です。
本体後部は、かなり分厚くなっていますが、16.4インチ液晶の大型の機種で、基本的に
モバイル用途ではないので無問題です。排熱的にはむしろ有利かもしれません。
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キーボードには10キーが付いています。 バックライトは文字だけでなく、キーの周囲も光ります。
10キーの下には、NumLock、CapsLock、ScrLockのLEDランプがあります。
ドライブはトレイ式です。 ブルーレイディスクドライブ(BD書込み可)にしてみました。
デバイスマネージャーを見ると、PIONEER BD-RW BDR-TD04と表示されます。
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前面左側には、iLINK(IEEE1394)端子、ワイヤレス(無線LAN・BLUETOOTH)機能の
切り替えスイッチ、SDカードとメモリースティック デュオの共用スロットがあります。
デバイスマネージャーを見ると、無線LANは Atheros AR9287 Wireless Network Adaptorで、
有線LANは、Realtek PCIe GBE Family Controllerでした。
IEEE1394のコントローラは、Ricoh 1394 OHCI Compliant Host Controller、
メモリースティックのコントローラーはRicoh PCIe Memory Stick Host Controller、
SDカードは Ricoh PCIe SDXC/MMC Host Controller でした。
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一段高いパームレスト部にタッチパッドがあります。 ドットパターン部がパッドになります。
左右クリックのボタンは切れ目が無く、真ん中付近は押せないのでちょっと使いづらいです。
パームレストの手前側には、充電、HDDアクセス、無線LAN、メモリースティック、SDカードの
LEDランプがあります。ディスプレイを閉じている時も見えているのでいつでも確認できます。
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本体右上に電源スイッチがあります。電源投入時はグリーンで、スリープ時はゆっくり
オレンジで点滅します。キーボードの先の面は一般面からカーブを描いて落ち込み、
ここに出来た3-4ミリの隙間に黒いパンチングメタルが入っていて、
スピーカーの音の出口になっています。
十分な音量は出ますが、音質は当然良くありません。さらにヘッドホン端子にヘッドホンを
挿して試聴した場合では、一般的な使用には問題ないとは思いますが、元々ソニーは
Audioメーカーなので、もう少し音質的に頑張って欲しいという印象を持ちました。
ちなみに音量ミキサーを開くと、Realtek High Definition Audioと表示されます。
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キーボードのBSキーの上方には、3個のボタンがあります。
ASSIST ボタンを押すと VaioCareというソフトが立ち上がり、Vaioの情報やマニュアルの閲覧、診断や
リカバリーが出来たり、Vaioの独自ソフトのアップデートや、インストール、アンインストールが出来ます。
※ 電源オフ時にASSISTボタンを押すと、VAIO Care レスキューが起動して、PCのリカバリーが出来ます。
WEB ボタンを押すと既定のブラウザーが立ち上がります。
VAIO ボタンは設定した任意のソフトを起動する事が出来ます。
※ 電源オフ時に WEBボタンを押すと、Quick Web Accessが起動し、Windowsを起動せずに
WEBページを閲覧できます。 Linux上で動く簡易ブラウザが立ち上がるようです。
ASSISTボタンの左には照度センサーがあり、周囲の明るさに対応して、
画面の明るさやキーボードバックライトを制御します。
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F5ボタンの上にはプレーヤーのボタンがあります。 そっと触れるだけで反応します。
Windows Media PlayerでDVDやCDの再生コントロールが出来ます。
ちなみにWinampというメディアプレーヤーソフトを立ち上げて
このボタンを操作してみましたが、反応しませんでした。
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液晶枠上部には 内蔵カメラがあります。カメラの右の小さな穴は内蔵マイクです。
カメラとマイクの間には、ランプがあってカメラ作動時に、樹脂素材を透過して光ります。
この枠の部分はつやつやした素材で、埃が付きやすく、面もうねうねしていて
安っぽいので、普通のつやなしの枠の方が良いと思います。
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筺体裏面、リチウムイオン電池を外した所です。電池はSバッテリーで、
駆動時間は公称2.5-4.5時間、充電時間は4.5時間です。
筺体裏面に見える3か所のスリットはすべて吸気口なので、
布の上などに置いて塞がないように気をつけて下さい。
尚、デバイスマネージャーによると、ハードディスクは TOSHIBA MK5061GSYNです。
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電池を外すと、地デジのB-CAS CARDの挿入口があります。
ここに miniB-CASカードを入れないとテレビを見る事ができません。
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地デジチューナー搭載モデルに付属する、VAIO用マルチリモコンです。
VAIOの GigaPocketDigitalを操作したり出来ます。
ソニーのテレビ BRAVIA にも使えるかと思って試したところ、
動作しなかったので、どうもVAIO専用のようです。
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付属のテレビアンテナ変換ケーブルです。写真手前側の端子に
テレビアンテナから来た同軸ケーブルを接続します。
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底面の中央にスリットのついた蓋がありますが、ここがメモリ収納部です。
プラスドライバーでねじを緩めて蓋を開けます。
ちなみに、この蓋の前方の斜め面にリモコンの赤外線受光部があります。
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メモリの蓋を外して、メモリを増設してみました。 差し込むだけなので非常に簡単です。
メモリ規格はPC3-10600です。4GBの CFD Elixir DDR3-1333 (PC3-10600)
型番D3N1333Q-4Gを 増設しましたが、特に問題なく動作しています。
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付属のACアダプター VGP-AC19V54です。
中国製で、入力はAC100-240V 2.0A 50/60Hz、出力はDC19.5V 7.7Aです。
実測値で、大きさは156x78x40mm、重さは580gでした。
なお、PC本体の消費電力は 通常24W、最大121W、スリープ時は1.5Wです。
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外部モニタにHDMIで接続してデュアルディスプレイにして使用しています。
外付けキーボードとして、英語版のエルゴノミクスキーボード、
Microsoft Natural Ergonomics Keyboard 4000 V1.0 (輸入品) を使用しています。
グラフィック アクセラレータは NVIDIA GeForce GT 540M GPU(1GB)で、
さほど速い物ではありませんが、PCゲームはしないので今の所、必要十分です。
極端に重いデータでなければ、3D CADも割とスムーズに動きます。
液晶はTNの様で視野角は狭いですが、真正面から見ている分には問題ありません。
ただ、デフォルトでは、やや色温度が高い(青白い)感じで、
Eye-One Display 2(キャリブレーター)で調整しても、現状なかなか納得する色調になりません。
写真の現像やグラフィック等、色にシビアな使用には少々厳しい感じがするので、
現像やグラフィックソフトに関しては外部モニタで確認しています。
外部モニタはDELLの24インチをEye-One Display 2で調整して使用しています。
* * *
使用感
しばらく使用してみての感想ですが、メモリも8Gなので、安定して動作しています。
動作速度も速く今までに比べてとても快適です。
低負荷時のファンは静かで、高負荷時はファンも勢いよく回って熱い排気が出ますが、
その分、良く排熱されてるようで今の所、動作に特に問題はありません。
地デジ視聴ソフトについて
但し、地上波デジタルテレビのソフト
GigaPocketDigital(ドライバは2012/05/29版)だけは、非常に不安定で、何もせずに単にTVを見ているだけでも、いきなり落ちます。機嫌が悪いと1日に2回は落ちます。ソフト
(CPUID Hardware Monitor)で温度をモニタしていますが、CPUやGPUの温度との連関やCPU負荷との関係は特にないような気がしています。
購入前に、これらの評判は知っていたのでチューナーを付けるか迷いましたが、2000円追加で地デジ対応になるので、試しに付けてみた所、こんな感じです。TVの画質はとても綺麗で、録画に失敗した事もないので、視聴時に意味もなく落ちる点、その際OS再起動が必要な点だけが非常に残念です。
ちなみにデバイスマネージャーで見ると Sony Digital TV Tunerの製造元は
Pixela と書いてあるので、どうもOEMのようなのですが、どうにかしてほしい所です。 今までGigaPocketDigitalは何度かアップデートしているようなので、今後のバージョンアップに期待します。
Windows7 Professional 64bit について
今まで使用していた古いソフトも、ほぼ問題なく動作しましたが、
かなり古いAuto CAD LTと、MicroGrafx Picture Publisher 9だけが、どうしても動かず、
XPモードでインストールしたら無事動作しました。
※ XP互換モードとXPモード(VirtualPC利用)は別の機能です。
とりあえず、地デジ以外は満足して使用しています。^^;
(^x^) おしまい。
* * *
今回増設したメモリ、CFDの
Elixir DDR3-1333です。