2020年2月15日土曜日

Dyson ファンヒーター Hot + Cool AM09 のレビュー

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回はダイソンのファンヒーター(兼 扇風機)を紹介します。




01
製品名は、Dyson hot+cool AM09 ファンヒーター です。
モードを切り替えることによって、扇風機としても使えます。
2014年10月に発売、2020年2月現在も販売継続されています。






02
2018年12月の購入時には、3万8千円弱でしたが、
現在は通販で安い所だと3万切るまで価格が下がっています。

ちなみに、空気清浄機能が付いて本体下の方が太い Pure hot+cool
という機種も販売されていますが、そちらは少し高いのと、
約1年ごとに数千円のフィルターの交換が必要になります。






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箱から出してみましょう。






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箱の中身です。本体、円盤状の台座、リモコン、書類一式です。






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故障の際には回収から返却まで72時間を目安にしている
という意味のタグが付いています。メーカー保証は2年です。






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本体の底面です。







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台座は円盤状の樹脂製です。使う前に組み立てる必要があります。







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組み立ては簡単で、写真のように台座を差し込んで、
台座のレバーがカチッとなるまで時計回りに回転させるだけで、
あっという間に組み立て完了します。






09
AM09の正面です。高さは595mm、台座の直径は204mmです。
重さは2.68kgで、思ったよりも軽く感じます。

購入したカラーは、ホワイト/ニッケルで、長円リング部分が濃いめの
金属色になっています。この色だと品番はAM09-WNになるようです。






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裏面は白1色です。






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側面です。






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本体下部に切れ目があって、手動で前後にスイングさせて
角度調整出来るようになっています。






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上向きに傾けた状態です。






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下向きに傾けた状態です。足元に向けたい時に使います。
角度を変えるときは、台座側と本体下部の両方に
手を添えて、ゆっくり動かします。





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本体には電源スイッチしかないので、操作はリモコンを使用します。
リモコンの大きさは幅32mm、高さ90mm、厚さ約10mmで、重さは24gでした。






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見ただけではわかりませんが、AM09本体の天辺と、
リモコン本体の双方に、磁石が内蔵されています。






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磁石の力でリモコンを本体天辺に取り付けておけます。

リモコン底面の右端にあるプラスネジを緩めて、
ネジを引っ張ると電池(CR2032が 1個)を取り出せます。







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赤外線リモコンの発光部は先端の方で、
こちらを本体の電源スイッチ付近に向けて操作します。
青い透明樹脂の下にLEDが見えますが、肉眼では光は見えません。






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差し込みプラグは日本仕様の2極で、
丸い樹脂プラグの直径は25.7mm、高さは22mm程度です。
線の直径は7.4mmで、長さは約1.8mでした。

消費電力は、涼風モード(=送風)で 5.4~26W、
温風モードで最大1200Wです。






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電源を入れてみました。電源ボタンの周りが青く光り、
電源ボタンの上に、LEDの数字が白く表示されました。






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リモコンの風量調整ボタンを押して、1~10まで風量を変えられます。






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いわゆる羽根のない扇風機なので、長円部のスリットから風が出てきます。
運転音は、涼風モードで30.9~50.8dB、温風モードで32.8~40.3dBです。






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実際には本体内にプロペラがあるので、「羽根の見えない扇風機」が正しいかと思います。
空気は胴体下部を一周している網目部分から吸気しています。

吸気部に関して、特にフィルターのような物はないので、
お手入れはこの部分についた埃などを時々取り除くだけです。






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リモコンの「ショートケーキみたいな絵のボタン」を押すと、
棒が2本の表示になり、風がまっすぐ進むフォーカスモードになります。






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リモコンの「扇のような絵のボタン」を押すと、Yの字のような表示になり、
広範囲に送風を行う、ワイドモードになります。






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ワイドモードの時は、後端のスリットと同時に、
前側のスリットからも風が出て、風を広げるようです。






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リモコンの「三角が2個並んだ絵のボタン」で、首振りのON/OFFが出来ます。
電源ボタン下の水平の切れ目の上から全体が、70度程度回ります。

首振りのセンターに戻る機能は無くて、
押した箇所で止まるか、動き出すか、だけです。





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リモコンの赤いボタンを押すと、温風モードに切り替わります。
表示されている数字は温度で、例えば上の写真だと16℃の設定です。
リモコンの温度調整ボタンで、上は37度から下は1度まで設定できます。

電源ONすると、8秒位ぬるくて弱めの風が出るウォームアップ後に、
通常風量の暖かい風が出てきます。

温風モード時は設定温度表示が優先されるため、風量等を変えた時は
風量の数値が表示されますが、2.5秒後にまた設定温度表示に変わります。

室温センサーが内蔵されていて、設定温度(写真の例だと16度)に達すると、
赤いリングランプは点いたままで、16°の右にある小さな赤い点だけが消えて、
微風運転に変わりました。逆に言うと、室温以上に設定しないと温風は出ません。

ちなみにリモコンの青いボタンを押すと、涼風モードになって、温風は出なくなります。
涼風モードは、単なる送風モードなので、冷房した風が出るわけではありません。






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スリープタイマーは、時計マークのボタンを押す度、もしくは、
押しっぱなしにすると、数字が変化して時間をセットできます。
※ 取説に描いてある、時計の上下に+と- のボタンはリモコンにありません..。






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スリープ時間は、15分、30分、45分、1h(時間)、2h、
3h、4h、5h、6h、7h、8h、9hの順でセットできます。

取り消すには 9hの次に来る - - 表示にします。
電源を切って入れ直してもスリープ時間は取り消されます。




* * *

暖房能力的にはコンクリート住宅で8~4.5畳、木造で6~3畳向けと
WEBページに書いてありますが、小さい畳数の方が近い感じで、
エアコンの補助としての使用か、スポット利用向けだと思います。

本機AM09を、脱衣場や台所へ移動させて、1年以上使っていますが、
ファンヒーターとしては、すぐ温風が出るのと、必要以上に熱くならず、
転倒時自動停止機能もあり、安心して使えます。

スリープタイマーも便利で、夏も扇風機としてそのまま使えますし、
床面積も小さめで年間通して出しておいても邪魔にならず、お薦めです。


(^x^)おしまい。






  関連リンク
Dyson AM09のページ
 https://www.dyson.co.jp/air-treatment/heaters/am09/am09-white-nickel.aspx

Dyson AM09 取扱説明書(PDF)
 https://www.dyson.co.jp/medialibrary/Files/Dyson/Support/downloads/JP/fan/AM09%20Manual.pdf



















2020年2月11日火曜日

CASIO スマートウォッチ WSD-F20のレビュー: 充電池交換編

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
カシオのスマートウォッチWSD-F20の充電池交換をしたので簡単に紹介します。




01
画面が大きくて使いやすい CASIO Pro Trek Smart WSD-F20ですが、
2017年4月の発売直後に購入し、2年半ぐらいほぼ毎日充電して
使用してきたところ、電池があまり持たなくなってきました。







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具体的には、満充電の状態で朝に使用開始して、
その日の夕方ごろには電池残量が0になったりして、
電池が一日持たなくなりました。






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CASIOのスマートウォッチ専用のサポートページにアクセスすると
充電池が交換できるようだったので、頼んでみました。

CASIOのスマートウォッチ専用のサポートページ
https://wsd.casio.com/jp/ja/support/

充電池交換は修理扱いになるので、「修理料金」を押して料金を確認してみましょう。






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色々な症状選択がありますが、下の方に、「充電池交換」があるので、ここを選びます。
ちなみに、こちらでバンド交換もできるようです。






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修理料金確認後、メルアド登録などしてから修理申し込みに進みます。
修理依頼方法は、修理センターに送付か、
サービスステーション(全国8か所)に持ち込みになります。

送付の場合の受け取りは、登録住所もしくはファミリーマート店頭が選べます。
決済は登録住所受け取りなら、オンライン決済(クレジットカード)もしくは代引き、
ファミマ受け取りでは、現金かFamiPayが可能です。


今回は、修理センターへ送付&クレジット決済にしました。


CASIOサービスステーション所在地
https://casio.jp/support/repair/mochikomi1/






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入力を進めてゆくと、修理依頼票の画面になるので、
これをプリントして、送付荷物に同梱します。

充電池交換の料金は4000円ですが、WEB申し込みで200円割引になって、
3800円になります。これに返送料500円が加わって、計4300円になりました。
※上記全て税抜き価格です。







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梱包は300円で修理専用レンタル箱が利用できるようですが、
今回は適当な箱で送ってみます。中に入れるのは、上図の様に修理依頼票、
修理品、メーカー保証書(保証期間内のみ)と、緩衝材です。






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プチプチで時計をくるみます。






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修理依頼票を忘れずに入れて、宅急便で大阪のカシオテクノの
西日本修理センターに送付しました。




* * *





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オンラインで修理進行状況が確認できました。修理時間は、
木曜に発送>金曜受付>翌週月曜に修理開始>火曜夜に修理完了、
水曜朝にオンライン決済>木曜発送>金曜到着という流れでした。






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送付後、8日目に 佐川急便で返送されてきました。






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中には、修理作業報告書(納品書)と書類諸々、小さな箱が入っていました。






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小箱の中にプチプチにくるまれた時計が入っていました。






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無事戻ってきました。紐で紙の管理タグが付いています。






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修理前の注意にも書いてありますが、インストールしていたアプリや
ウォッチフェースは全て消去されていました。
もう一度スマホと接続してセットする必要があります。






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アプリを何も入れない状態で、通知を受けたりするだけで
使用してみましたが、3日半くらいは電池が持ちました。
(常に画面ON:切、傾けて画面をON:切、WIFI:OFF、位置情報:スマホと時計)

その後、アプリを入れてからの使用でも2日は余裕で持つ感じで、
OSのアップデートも影響や、使用状況にもよると思いますが
電池持ちは、購入直後と比べてもかなり良くなった印象です。

※ スマホを機種変更したため、02とキャプチャ画面が少し違います。



* * *


費用は4300円+税で、修理期間も1週間程度だったので、
もし、充電池がヘタって来た場合は、交換して
長く使ってみるのも良いのではないでしょうか。



(^x^)おしまい。





  関連記事:CASIO スマートウォッチ WSD-F20のレビュー

初期設定編
 http://gadget-maniera.blogspot.jp/2017/05/casio-wsd-f20.html

実使用編
 http://gadget-maniera.blogspot.jp/2018/01/casio-wsd-f20.html

充電池交換編
 この記事です。