2020年7月25日土曜日

dyson cool AM06 テーブルファン のレビュー

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回はダイソンの扇風機を紹介します。



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名称は、dyson cool AM06 table fan 300mm、いわゆる羽根のない扇風機です。
2019年7月中旬にビックカメラの台数限定セールで購入、税込み13824円でかなり安く買えました。
2020年7月現在では、カタログ落ちしているようですが、まだ通販とかで入手可能のようです。






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箱を開けると、円形パーツと本体に分解されて収納されていました。






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内容物です。上左から、本体、円形パーツ、リモコン、取説・保証書等です。






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円形パーツは、ドーナツ状の樹脂製です。中は空洞で軽く、ファンの類は入っていません。






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本体は円筒状で、モーターやファン、首振り機構等、全てこちらに入っています。






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本体裏側です。製造年は2017年でした。
設計上の標準使用期間が10年と書いてあります。

※標準使用条件
温度25℃、湿度65%で、一日9時間使用、
年に3650回のスイッチ操作(=ON/OFFを5回ずつx365日)、
1日あたり67%の首振り運転頻度







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電源プラグは日本仕様のタイプAで、プラグの刃の幅は同じ(極性なし)でした。
プラグは直径26mmで、 Volex DS15DS2 7A 125Vと書いてあります。 

ケーブルの長さは実測で1810mm、直径は7mmで、
太さから想像するよりは柔らかい感じです。
消費電力は3W~21Wです。







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赤外線リモコンです。上の青い部分の中に赤外線LEDが入っています。
左上が電源ON/OFF、その下が風量、右上が首振りON/OFF、その下がタイマー増減になります。
電池交換は底面のプラスネジを緩めてからネジを引っ張って行います。電池はCR2032が1個です。






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回収から修理後の返却まで72時間以下で行うという札が付いています。
メーカー保証は2年間(購入後30日以内に登録)です。







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取説は簡単ですが、絵もあって分かりやすいです。






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では、組み立てましょう。まず、円形パーツと本体に各々「1」という
シールの印が付いているので、ここで合わせて差し込みます。






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差し込んだら、円形パーツを赤矢印の方にカチッというまで回します。
組み立ては、以上です。シールを剥がしておきましょう。






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色はブラックxニッケルです。円筒部分の前面の色がニッケルで、
樹脂に金属調塗装をしているような感じです。
ツヤのある鈍い銀色で結構良い質感だと思います。

円形部品の外径は355mm、内径は295mm、本体直径(=奥行き)は144 mm、
全体高さは552mmで、重さは1.7kg(全て実測)でした。






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円形部品の裏側と本体は艶消し黒で、ゴム塗装に近い、しっとりした手触りです。






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air multiplier technologyで、本体内のファンからの風を円筒の後方のスリットから前方に吹き出し、
翼型傾斜を通り遠くまで風を届けます。運転音は22.7dB~40.9dBです。







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本体スイッチは電源のON/OFFしかできません。風量は10段階で、
動作中はスイッチ上のLEDの数字で常に風量が表示されています。
網の部分から空気を吸うので、時々柔らかいブラシなどで掃除しましょう。






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OFFタイマーは、15分、30分、45分と、1時間~9時間まで1時間刻みで設定できます。
写真の9hの表示は9時間の意味です。タイマーをキャンセルするには、
リモコンのタイマースイッチのマイナスの方を押し続け、本体の表示を--にします。






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リモコンには磁石が入っていて、円形部品にくっ付けておけます。






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本体下部に円弧状の切れ目が合って、上に10度、下に10度、手で角度を付けられます。
円形部品や上の方ではなく、本体下部を持って角度を変えてください。






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リモコンのボタンで首振り動作をします。首振り角度は70度で、
首振りのセンターに戻る機能は無く、押した箇所で止まるか、
動き出すか、だけです。






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大きさの比較です。左がテーブルファンAM06、右がファンヒーターAM09です。
本体部分は同じ感じですが、AM06の方が結構場所を取りますね。






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後ろ側の比較です。






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横から見た状態です。






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下への首振り角度は、両者同じようです。






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上向き角度も両者同じようです。






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本体部分のサイズは同じですが、右のAM09だけ台座が付いています。
ちなみに風量10にした時、AM09の方が風量があるような感じもしますが、
計測したわけではないので実際の所は不明です。


* * *


ACモーターの古い扇風機から買い替えましたが、AC扇風機よりは最大風量は弱い感じがします。
従来扇風機に比べて、風の指向性が強い印象で、少し方向がずれると風が当たりづらい感じです。
しかし、首振りも出来ますし、エアコンと併用して使う用途では十分な風量だと思います。

デザインはシンプルで生活感のないモダンな感じで、置くと部屋の雰囲気が変わります。
最新機種では、殆どに空気清浄フィルターが付いて本体筒が妙に太くなってしまいました。
空気清浄機は別にある家も多いので、フィルターなしのシンプルな機種も残して欲しいです。




(^x^)おしまい。



  関連リンク
Dyson ファンヒーター Hot + Cool AM09 のレビュー

















2020年7月5日日曜日

Misfitスマートウォッチ Vaporのレビューと故障対応について


(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回は 数年前に購入したMisfitのスマートウォッチを紹介します。



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2017年12月発売のスマートウォッチ Misfit Vapor(Amazon.co.jp限定版)です。
ミスフィット・ウェアラブル社 (Misfit Wearables)は、
時計大手のフォッシルグループのウェアラブルデバイスメーカーです。






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2017年12月にamazonで購入、2万5千円弱でした。
ステンレススチールケース+ブラックシリコンストラップの
amazon限定バージョン(MIS7004)になります。






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パッケージは硬い紙箱です。






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中身は、書類、充電器、ベルト、本体、キャリングポーチです。






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本体はシンプルで、円形液晶画面、右側に物理ボタンが1個あるだけです。
ゴムっぽい手触りの液晶の縁は、バーチャルベゼルと称するリング状のセンサーで、
円に沿うように指を動かすと画面がスクロールしたりします。






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ケースはステンレスのようで、縁はポリッシュ、側面はヘアライン仕上げで
質感はとても良い感じです。右側面の穴はマイクです。






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きれいに磨かれたケースの丸っこい裏側は、ちょっとカーリングのストーンのようにも見えます。
ケースの裏面の黒い部分には、4個の充電端子、2個のLED、真ん中に心拍センサーがあります。






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充電時は、充電器と本体の4個の端子の位置が合っている必要がありますが、
これがいつの間にかずれたりするので、気を使います。
本機の電池持ちはあまりよくなくて、
アンビエントモードをOFFにしていても、
朝から使うと夜は少々心もとない感じです。






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充電開始するとOSが立ち上がりました。OSは、購入時はandroid wear 2.0で、
後にバージョンアップしてWearOSとなりました。
Qualcomm Snapdragon Wear 2100 プロセッサを搭載、ストレージは4GBです。






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スマホにAndroid Wearというアプリを入れて連携させて使用します。
現在はバージョンが上がってスマホ側もWear OSというアプリを使用します。

50m防水で、Bluetooth、Wi-Fi、心拍センサーを備えていますが、
GPSは搭載しておらず、スマホのGPSを使用します(コネクテッドGPS)。






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パッケージには本体とストラップが別で入っていました。
ストラップ幅は20mmです。







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ストラップは柔らかいシリコン素材で、樹脂のボタンをはめて本体に取り付けます。






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ストラップを付けるとこんな感じです。シリコンはウレタンストラップのように
加水分解しませんが、埃が付きやすいのが難点です。






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尾錠もたぶんステンレスだと思います。






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尾錠は裏側のレバーで簡単に取り外しできるようになっています。






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マットなシリコンストラップに、ポリッシュとヘアラインの尾錠で質感も良い感じです。






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大きさの比較です。左から MISFIT VAPOR(ケース径44mm、厚さ13.5mm)、
スント CORE BRUSHED STEEL(外径49.5mm、厚さ13.5mm)、
カシオ WSD-F20(外径55mm程度、厚さ15.5mm)です。






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液晶は、AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)で、
液晶サイズは1.39インチ(Φ35mm)です。
色も鮮やかで高精細、とても綺麗です。

ちなみに、このウォッチフェース(文字盤)は
Watchmakerというアプリで自作した物です。






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心拍センサーが付いているので、心拍数を計測できます。






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心拍計測時は裏側の緑色のLEDが点滅発光して
中心部のセンサーで読み取っているようです。






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amazonで、社外品の金属ストラップも買ってみました。






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Lamshawの Misfit Vapor用交換ベルト「ミラネーゼループ」、1780円でした。
長短2種類のスライド式バネ棒が付属していますが、
短い方が1本しか入っていませんでした。検品してないんでしょうか..。






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バネ棒外しで、本体に最初からついているバネ棒を外そうとしましたが、
隙間が狭いのと、ラグ(時計から出ている腕のような部分)が丸くて、
滑ってしまってどうしても外せません。






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仕方なく、カッターの刃でこじって外すと、何とか取れました。






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短い方のレバー付きバネ棒を使いますが、1本しかないので、
反対側は元々付いていたバネ棒を付けることにします。






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ラグの一端にストラップ、もう一端はループ状の部品を付けました。






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ストラップ先端は強力な磁石になっています。





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ベルト装着した状態です。磁石はかなり強力で、
ゆるんだり外れたりする事はありませんでした。






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金属ベルトだとまた雰囲気が変わりますね。
ちなみに文字盤は Speeds Watch Face(無料)です。






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ところが、購入後1年数か月経った頃から、時々勝手に再起動して、
見たことのない画面が出るようになりました。
PCのBIOS画面のような感じです。
ボタンが1個しかないので、操作はボタンの長押しか短押しで行うようです。






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ボタンを短く押すと、<RESTART BOOTLOADER>画面になります。
ここで長押しすると、再起動したと思います。






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再度の短押しで<RECOVERY MODE>画面になります。






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再度、短押しで<POWER OFF>画面になります。ここで長押しすると、電源が切れます。







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最初は再起動すれば動いていましたが、やがて、起動時に画面がチラチラして、
再起動を延々繰り返すようになりました。本機は2年保証だったので
WEBサイトから問い合わせると、修理することになりました。

送付するものは、商品と充電器、保証書(or 購入履歴)、不具合等のメモ の3点です。
購入履歴はamazonのWEB注文履歴から 領収書/購入明細書を印刷しました。

一式送付後2週間後にメールが来て、故障を確認したが交換品の在庫がないため、
返金処理(商品の返却は不可)になるとの事でした。銀行口座を知らせてから、
約6週間後に銀行口座に購入時の代金が振り込まれました。

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画面もきれいでデザインも気に入っていたので、修理か交換してもらいたかったのですが、
SoCが Snapdragon Wear 2100で電池持ちが微妙だったので、
返金は新型のSnapdragon Wear 3100搭載機種購入費に充当させてもらいました。^^


(^x^)おしまい。