2020年8月9日日曜日

SKAGEN スマートウォッチ FALSTER3の実機レビュー

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回はSKAGENのスマートウォッチを紹介します。



01
SKAGENのスマートウォッチ FALSTER 3です。
スカーゲンのタッチスクリーン式のスマートウォッチとしては、
2018年発売の初代Falster、2018年9月発売のFalster 2に続く3代目となります。
いずれも基本的にデザインは同じテイストです。







02
SKAGENは1989年に設立されたデンマークデザインのブランドで、
2012年に時計大手のフォッシル・グループが買収、
現在は時計とジュエリーなどを販売しています。






03
箱は白い紙製で、蓋は透明樹脂です。
以前購入したMisfit Vaporが故障(こちらの記事)したので、
後継機を探していましたが、SKAGENから省電力の
Snapdragon Wear 3100搭載機が出ると聞き、
ヨドバシドットコムで2020年2月上旬に、税込46200円で購入しました。






04
ベルトのバックルが固くてなかなか外れませんでしたが、
紙製の固定具が二つに割れて、とりあえず取り出せました。






05
内容物です。左上から充電器、本体、保証書、説明書です。
本体の文字盤は、印刷された保護シールです。






06
正式名称は、FALSTER 3  ガンメタル ゲージメッシュ スマートウォッチ HRで、
品番はSKT5200になります。この写真は少し明るく写っていますが、
ケース、ストラップとも色はガンメタルです。
※ ウォッチフェース名称は、Digital3です。

バリエーションとして、これ以外に、
ブラックケースにツートンレザーストラップのSKT5201、
ブラックケースにブラックシリコンストラップのSKT5202、
シルバーケースにブルーのシリコンストラップのSKT5203があります。






07
同梱の充電器です。端子はUSB Type A で、ケーブル長は実測で950mmです。
台の中に磁石が内蔵されていて、時計裏面とくっつけて充電します。






08
取説は簡易的なもので、最低限の事しか書いてありません。







09
右側面には2つのボタンとリューズがあります。リューズを押すとアプリの一覧が出て、
リューズを回転させるとスクロールしたりします。






10
左側面にはスピーカーの長穴が開いています。Falster2までは、スピーカーはありませんでした。
スマホと連携させて、Falster3のマイクとスピーカーで 電話の通話も出来ます。






11
マイクの穴らしきものは、リューズの近くと上のラグ(ストラップの付く腕)付近の
2か所にあります。スマホのセカンドマイクと同じ理由かもしれません。






12
大きさ比較です。左から
CASIO ProTrek WSD-F20(外径55mm程度、厚さ15.5mm)
SKAGEN Falster3(外径42.8mm、厚さ13mm ←センサー含む)
CITIZEN PROMASTER SKY(外径43.8mm、厚さ14mm)
※数値は実測です。

カシオは別格で大きくてあまり比較になりませんが、
Falster 3は割と標準的な大きさと思います。






13
OSはWear OS by Googleです。SoCは Qualcomm® Snapdragon™ Wear 3100、
ストレージは8GBで、センサ類は、ジャイロ、心拍センサ、NFC、GPSを備えます。
3 ATM(深度3バール、30メーター)の防水です。






14
スマホとペアリングして使用します。スマホ側のアプリ動作条件はAndroid6.0以上、
iOS 10.0以上です。Bluetoothバージョンは4.2 Low Energyです。






15
メッシュベルトはしっかりしたコシのあるタイプで、厚さは3mmあります。
バックルは、ちょっと外しづらいダブルアクションになっています。






16
バックルの外し方は、まずSKAGENの文字の書かれた留め具を外します。






17
下に隠れていたもう一つの留め具を外します。






18
留め具ごと少し引っ張ると、フックが外れます。
装着は逆の手順になります。






19
メッシュベルトの調整は、留め具のスロットにマイナスドライバーを差し込んで引き上げると
スライドできるようになるので、位置が決まったら留め具を押し込んで固定します。






20
幅22mmのストラップは、スライドピン式で容易に交換可能です。
ラグは丸棒を曲げたような形状です。






21
バックルを留めた状態です。






22
いくつかウォッチフェイスを紹介します。こちらは Digitalです。
ハートマークを押すと心拍数を計測します。






23
こちらは、Danish Star です。






24
アナログデザインのウォッチフェイスで、Its About Time です。
SKAGENらしいシンプルなデザインです。






25
充電は公称値で50分で80%まで充電できます。
本機はワイヤレス充電ではありません。白いマグネット式充電器に金色の小さい端子が2個見えます。
時計側の2重の銀色の線が電極 になっていて、充電器の2個の端子で通電します。
円状電極なので、360度どこに置いても充電可能です。






26
充電始めると、小さな人がコンセントを差し込むアニメーションが映されます。かわいい。^^






27
こちらのウォッチフェース(Digital)では、充電中は真ん中の黄色の線が充電量を表します。






28
黒い充電器は3月にamazonで買った社外品で、Kartice Direct JP の
「Kartice for Fossil Gen 5 Gen 4 充電器」、2個で1680円でした。

ところが、2個とも 充電開始>充電終了を数秒おきに繰り返して、
全く充電できない代物でした。購入時には書いてなかったのですが、
先ほどamazonで見たら「falster2とfalster3対応しない」と
怪しい日本語で書き加えてありましたw

よって、充電器を追加購入するなら5000円弱の
純正品をお勧めします(もう少し安いと良いのですが..)。






29
本機でGoogleFitを使用すると、ウォーキング中などの心拍数が随時
計測・グラフ化されて、後で見返すのが結構楽しいです。






30
心拍数は、裏面の2個の緑色LEDが光って真ん中のセンサーで読み取るようです。







31
スマホで音楽やラジコを再生すると、自動でメディアコントロールが立ち上がります。
画面のタップでのコントロールと、リューズで音量調整出来て結構便利です。
時計側の背景画面はスマホ側のジャケット写真が表示されます。






32
google map連動も便利です。角を曲がる所で振動で知らせてくれます。



FALSTER3は動作も安定していて、常時表示モードにしていても1日は持つ感じです。
ケースデザインやウォッチフェースもシンプルでおすすめです。


(^x^)おしまい。












2020年7月25日土曜日

dyson cool AM06 テーブルファン のレビュー

(^x^)こんばんは。MANIERAです。
今回はダイソンの扇風機を紹介します。



01
名称は、dyson cool AM06 table fan 300mm、いわゆる羽根のない扇風機です。
2019年7月中旬にビックカメラの台数限定セールで購入、税込み13824円でかなり安く買えました。
2020年7月現在では、カタログ落ちしているようですが、まだ通販とかで入手可能のようです。






02
箱を開けると、円形パーツと本体に分解されて収納されていました。






03
内容物です。上左から、本体、円形パーツ、リモコン、取説・保証書等です。






04
円形パーツは、ドーナツ状の樹脂製です。中は空洞で軽く、ファンの類は入っていません。






05
本体は円筒状で、モーターやファン、首振り機構等、全てこちらに入っています。






06
本体裏側です。製造年は2017年でした。
設計上の標準使用期間が10年と書いてあります。

※標準使用条件
温度25℃、湿度65%で、一日9時間使用、
年に3650回のスイッチ操作(=ON/OFFを5回ずつx365日)、
1日あたり67%の首振り運転頻度







07
電源プラグは日本仕様のタイプAで、プラグの刃の幅は同じ(極性なし)でした。
プラグは直径26mmで、 Volex DS15DS2 7A 125Vと書いてあります。 

ケーブルの長さは実測で1810mm、直径は7mmで、
太さから想像するよりは柔らかい感じです。
消費電力は3W~21Wです。







08
赤外線リモコンです。上の青い部分の中に赤外線LEDが入っています。
左上が電源ON/OFF、その下が風量、右上が首振りON/OFF、その下がタイマー増減になります。
電池交換は底面のプラスネジを緩めてからネジを引っ張って行います。電池はCR2032が1個です。






09
回収から修理後の返却まで72時間以下で行うという札が付いています。
メーカー保証は2年間(購入後30日以内に登録)です。







10
取説は簡単ですが、絵もあって分かりやすいです。






11
では、組み立てましょう。まず、円形パーツと本体に各々「1」という
シールの印が付いているので、ここで合わせて差し込みます。






12
差し込んだら、円形パーツを赤矢印の方にカチッというまで回します。
組み立ては、以上です。シールを剥がしておきましょう。






13
色はブラックxニッケルです。円筒部分の前面の色がニッケルで、
樹脂に金属調塗装をしているような感じです。
ツヤのある鈍い銀色で結構良い質感だと思います。

円形部品の外径は355mm、内径は295mm、本体直径(=奥行き)は144 mm、
全体高さは552mmで、重さは1.7kg(全て実測)でした。






14
円形部品の裏側と本体は艶消し黒で、ゴム塗装に近い、しっとりした手触りです。






15
air multiplier technologyで、本体内のファンからの風を円筒の後方のスリットから前方に吹き出し、
翼型傾斜を通り遠くまで風を届けます。運転音は22.7dB~40.9dBです。







16
本体スイッチは電源のON/OFFしかできません。風量は10段階で、
動作中はスイッチ上のLEDの数字で常に風量が表示されています。
網の部分から空気を吸うので、時々柔らかいブラシなどで掃除しましょう。






17
OFFタイマーは、15分、30分、45分と、1時間~9時間まで1時間刻みで設定できます。
写真の9hの表示は9時間の意味です。タイマーをキャンセルするには、
リモコンのタイマースイッチのマイナスの方を押し続け、本体の表示を--にします。






18
リモコンには磁石が入っていて、円形部品にくっ付けておけます。






19
本体下部に円弧状の切れ目が合って、上に10度、下に10度、手で角度を付けられます。
円形部品や上の方ではなく、本体下部を持って角度を変えてください。






20
リモコンのボタンで首振り動作をします。首振り角度は70度で、
首振りのセンターに戻る機能は無く、押した箇所で止まるか、
動き出すか、だけです。






21
大きさの比較です。左がテーブルファンAM06、右がファンヒーターAM09です。
本体部分は同じ感じですが、AM06の方が結構場所を取りますね。






22
後ろ側の比較です。






23
横から見た状態です。






24
下への首振り角度は、両者同じようです。






25
上向き角度も両者同じようです。






26
本体部分のサイズは同じですが、右のAM09だけ台座が付いています。
ちなみに風量10にした時、AM09の方が風量があるような感じもしますが、
計測したわけではないので実際の所は不明です。


* * *


ACモーターの古い扇風機から買い替えましたが、AC扇風機よりは最大風量は弱い感じがします。
従来扇風機に比べて、風の指向性が強い印象で、少し方向がずれると風が当たりづらい感じです。
しかし、首振りも出来ますし、エアコンと併用して使う用途では十分な風量だと思います。

デザインはシンプルで生活感のないモダンな感じで、置くと部屋の雰囲気が変わります。
最新機種では、殆どに空気清浄フィルターが付いて本体筒が妙に太くなってしまいました。
空気清浄機は別にある家も多いので、フィルターなしのシンプルな機種も残して欲しいです。




(^x^)おしまい。



  関連リンク
Dyson ファンヒーター Hot + Cool AM09 のレビュー